共産主義者同盟とは

共産主義者同盟(きょうさんしゅぎしゃどうめい)は、日本の新左翼党派。日本共産党の武装闘争放棄に反対する学生党員が結成した学生組織=社会主義学生同盟(社学同)を前身としている。1960年代後半の全国的な学園闘争や70年安保闘争をめぐる状況においては、新左翼を領導する党派となる。しかし1970年以降、学生運動が下火になると四分五裂し弱体化した。略称共産同、ブント。1955年、日本共産党は1950年以来、コミンフォルムから受けた批判への対応を巡って分裂していた主流派(所感派)と反主流派(国際派)が統合した。その際、国会議席を失うなど党勢の後退をもたらした武装路線を放棄した。武装闘争放棄は党内部の批判、とりわけ学生党員の憤激を買ったが、党指導部は、党の指導に反発する学生党員を容赦なく「トロツキスト」「敵の挑発者」のレッテルを貼り、党から排除していった。排除された学生党員は、武装を含む実力闘争継続を確認し、共産主義者同盟、略称ブント(Bund)を1958年に結成した。初期の指導部は、香山健一、森田実らであったが、やがてより若い島成郎、姫岡玲冶(青木昌彦)らのグループに移っていった。
update:2009年08月25日